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2010年4月

2010年4月 3日 (土)

キヅタアメリカムシクイ

噂のキヅタアメリカムシクイを3月30日に見てきました。

アメリカでは普通種。動きがすばやくて写真が撮れませんでしたが、時代が過ぎ、機材がよくなったので今回は期待していました。

久しぶりの珍鳥なのでテンションは上がりまくり、もう直ぐ渡りそうだから、ドキドキ!最寄の駐車場に着く前に、遠くからでもいようなカメラマンの軍団が見れました!!100人オーバー!!

駐車場は10時過ぎに行ったので案外空いており、顔見知りと少し話してから、海岸線に下りると、みんな一点を見つめている!!凄いシャッター音だ!!打ち揚げられた海草に湧く虫なんかを食べていましたが、話しかけられている間に、横の家の防風林の中に入った。そこでも落ち着き無く動きまくり、かなり苦労するがこ一時間もすると、慣れてきて写真をましな感じです

Yellowrump1

名前の由来になっている腰の黄色がよく目立ちますね!Yellow-rumpedです。

Yellowrump2

3箇所の黄色が分かります。頭はおまけ程度。

Yellowrump3

ノドは白ですな!

Yellowrump4

なるほどなるほど、分かりましたぞ!!

キヅタアメリカムシクイだ!!何??そこじゃない??

亜種ですね?Myrtleだよ!!そんなもん図鑑を見れば分かるって!!本に書いてあるよ!偉そうに述べるなって?!!

ボクがまだアメリカにいた頃は2亜種だけだったけど、今では4亜種に増え、また戻そうかなんて話が出てたり忙しい種です。日本とは違って毎年会議で決めたりしてるから、常に変わるんだよね。日本は10年に1回で、それも偏りが凄いから、、、、内部事情だったりして!!

問題は年齢性別なんだよね

私にはオス1Wに見えます。言い切りませんが、メスの成鳥じゃないの?との声が聞こえてきますが、アメリカのバンディングでもこの時期に捕まえると迷うんだけど、手に持って計測なんかすると違いが出てくるから分かるけど、野外識別は難しくて、極々一般種のこの鳥でも迷うんです。

T4に小さな白斑、T5&6に大きな白斑。これだけで、成鳥メス冬羽と1Wオスに絞られますね。ここからが難しい!!

背中と上尾筒の羽一枚一枚を見ると軸に沿って黒い軸斑があります。この太さはたいてい成鳥メスと1Wオスではオーバーラップするのですが、この個体は少し軸が太め目でオスの灰色がでてますね。

頬の色も識別に使えますが、この個体はあまりいい例ではないのですが、辛うじて使えます。頬が灰色がかるのがメス成鳥で茶色がかるのがオス1Wです。この個体では少し感覚的なんですが、オス1W的です。

尾羽の形は若いですね。初列雨覆も若い個体の形に見えます。

と言う事で、私はオス1Wだと思います。自分の写真と観察からですので確定ではないですよ!

現場とネット嫌なのは何も調べないでこの鳥を述べる人たち!!アメリカムシクイ類とムシクイ類は全くの別物!!ムシクイ類はウグイス科でアメリカムシクイ類はアメリカムシクイ科で前者がウグイスの仲間で後者がアトリの仲間に近いはずです。

行動もムシクイみたいに動くがそれは同じような環境で進化した結果であるだけですよ!

1番嫌なのがバンクーバーでしか見れない鳥だとか、バンクーバー周辺で見られる鳥だとかいっている人達。日本人が鳥見でバンクーバーにしかいないから、あそこが基準になっているだよね!!鳥見ではマイナーなのに!!

大きさも日本のムシクイ類とは比べないで!!違う鳥だからね!!デカイよ!スズメよりほんの少し小さいぐらいの鳥だからね!体重は軽いけど!

来週にまた行きたいな!!いるかな?

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